ブログの有効性

ブログの有効性について

検索エンジンの評価(上位表示)にはたくさんの要素が絡んでいますが、中でも大事な要素として以下があります。

1. 良質なコンテンツ(濃い内容)の制作
2. 正しく適切なHTMLマークアップ
3. サイトの更新頻度の高さ


上記3つのうち、1のコンテンツと2の仕組みは最初に制作会社がきっちりつくってくれるとして、3の更新頻度アップにはブログが一番。ネットショップでも毎日新商品が入ってくる訳じゃありませんし、コーポレートサイトではなおさら、しょっちゅう更新しようにもネタがありませんから。

その点ブログなら、通常のお知らせに加え身の回りの出来事や時事ネタなども書けるので、自然と更新頻度を上げられます。ただ、本業と関係ない「日記」のような内容ばかりだと検索エンジン最適化には繋がらないので、頻度と質のバランスを見て更新していきましょう。

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このほか、外部リンクの数も当然影響は大きいのですが、外部リンクは時間をかけて自然と増えるものなのでここでは省きます。ちなみに、未だにリンクを売るSEO業者がいますが、リンクの売買はGoogleにペナルティを受けるので

ダメ、絶対

ですよ。本当に。

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WordPressとの上手な付き合い方

WordPressロゴ

以前は静的HTMLにCGIなどを組み合わせてWebサイトを制作してましたが、
最近はコーポレートサイト制作はもっぱらWordPress(ワードプレス)。

Googleの中の人も認めるSEO/SEM効果の高さと、
プラグインやテーマを活用することで得られる拡張性、
Webに詳しくない人でも更新しやすい機能性などなど、
非常に便利で強力なCMSだと思います。

ただ、実際導入する上ではいくつか気をつけるべき点も。
備忘録も兼ねて、注意点を挙げておきたいと思います。

WordPressを導入する上での注意点

  1. 常にセキュリティを高く保ちましょう

    使っている人が多いシステムなだけに、攻撃プログラムも次から次へと出てきます。それらに対抗するには、常に最新のシステム・プラグインへアップデートするのが第一。また、セキュリティを高めるプラグインの導入も有効です。たまにものすごく古いバージョンのままのワードプレスを見かけますが、本当に心配。制作した時のまんま放っておかれてませんか??

  2. 子テーマを活用しましょう

    よほど急いでいて手間を惜しんだか、格安の制作屋さんじゃない限り、テーマをデフォルトのままカスタマイズなしで運用することは少ないはず。カスタマイズするにはテーマファイルなどを修正していくわけですが、使っているテーマのphpやcssファイルを直接修正していると、上に挙げた「アップデート」の際にカスタマイズした内容がまるっと消えてなくなります。アップデートは必須ですし、でもカスタマイズ内容は残さないといけないので、必ず子テーマを使うようにしましょう。

  3. データベース・PHPに関する知識も磨きましょう

    ある程度レンタルサーバに左右されるところですが、データベースやPHPのバージョンもサイトの機能や表示速度に関わってきます。なんか遅いなーと思ってたらPHPのバージョンが古かったり、WordPress本体をアップデートしたら一部の機能が動かなくなったりすることも。CMSはある程度直感的に使えるシステムですが、いざという時に自分で直せるようデータベースとPHPについても学んでおくのがオススメです。

まとめ

WordPressは知識が浅くても使いやすい優秀なシステムですが、きちんと定期的に手を入れていかないと、セキュリティ面も危険で検索エンジン対策もできてない、なぜ存在してるかわからないような状態に陥ることも。技術も知識も豊富なところに制作・管理を依頼されるか、ご自身でサイトを制作・管理される場合は知識の豊富な方についてしっかり勉強されることをオススメします。

 それはそうと、WordPressのスローガン「CODE IS POETRY」、かっこいいなぁ。

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明日のエイプリルフールネタが楽しみ

明日はエイプリルフール

年が明けてあっという間に3ヶ月が過ぎ、
明日は4月1日、エイプリルフールです。

エイプリルフールといえば、毎年いろんな企業さんが
ネタ(うそ)を仕込んで楽しませてくれますね。
GoogleはじめIT系企業はもちろん、自動車メーカーや食品メーカーなどなど。

けっこう本気でやってるのが面白くて自分は大好きなんですが、
加減が難しいようで、ややこしいうそをつくと、
後で怒られたり謝罪したりする羽目になるようです。

いつかはtekstもなんかやってみたいと思うのですが、
やるなら本気でやりたいので、もうちょっと先、
エイプリルフールに手をかける余裕ができてからかなぁ。

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とりあえず、明日インターネットを閲覧するときは
おおらかな気持ちで見るようにしましょう。
本当かどうかわからない内容を見つけた時は、
1日待ってもう1回確かめた方が無難かも。

気を抜いて、のんびり楽しみましょうね。

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アクセス解析の活用

アクセス解析の活用

Webサイトを新規制作・もしくはリニューアルし、
もちろんアクセス解析は組み込んだとして、
解析データが貯まったらどう活用していけばいいのでしょうか。

アクセス解析に詳しくない方だと…

「アクセスが増えたねー」
「こんなキーワードで来てるんだねー」
「やっぱり地元からのアクセスが多いねー」


くらいで終わってしまうことが多いのですが、
これではあまりにもったいないです。

解析データを「活用」するには

  1. まず、解析システムを組み込む時点でゴール(目標)を決めておく

    Webサイトを見た方から、「フォームからのメール問い合わせ」が欲しいのか、「電話での問い合わせ」が欲しいのか、「会員登録・資料請求」などが欲しいのか、もしくはそれら全部か。目標は人によって異なりますが、組み込み時に設定しておけば、フォーム送信件数・電話発信件数などのデータもしっかりとれます。

  2. 解析データを詳細に分析する

    アクセス数やキーワードを個別に見るのではなく、「どの地域から」「どういった流入経路で(検索キーワードやSNSメディア)」「どのようにアクセスし(サイト滞在時間や離脱ページ)」「どのような行動をしたか(目標の達成率や達成プロセス)」などなど、多種のデータを組み合わせて細かく分析し、現在のサイトの課題や改善点を洗い出します。

  3. 改善計画を立てて実行にうつす

    サイトの課題が見えてきたら、現状の良いところはそのままに課題を改善していくのみ!Webサイトの課題なので解決策はWebだけだと思われがちですが、場合によっては折込チラシやパンフレットなど紙媒体を活用したほうがいいことも多々あります。tekstのようにWebも紙も制作できるところだと安心です(宣伝です 笑)。

  4. 分析→改善を繰り返す

    上記2〜3を繰り返して、より目標を達成しやすいサイトへと改善し続けます。最初から100%完璧なホームページなんてありえませんし、ある時点で完璧になったとしてもすぐに変化していくのがWebの世界です。大変なようですが、改善・効果が目に見えてわかるので、やりがいがあって面白い分野です。

本業も忙しい中、上記をクライアントさま自らやるのは大変なので、いかに制作会社が運営サポートに力を入れているかがサイト運営成功のカギ。ホームページを新規制作する場合やリニューアルする場合は、サポート・アフターケアの内容までしっかり比較しましょう。

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放置されてる解析データ

解析データ

tekstでサイトをつくったクライアントさまには、
解析レポートを定期的におつくりしてご訪問・打ち合わせを行っています。
数字をとって分析・改善できるのがWebの強みのひとつですからね。

せっかくとった貴重なデータなので、それを使って
サイトを改善していくのは当たり前だと思うのですが、
そうでないところも多いようで…

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tekstでは、新規のホームページ制作だけでなく、
リニューアルのお問い合わせやご依頼もよくいただきます。

リニューアル前のサイトを見せていただくと、だいたい「Analytics」は
入ってるんですが、そのデータは活用されていないことがほとんど!
(たまに見るだけとか、データ取ってること自体知らなかったとか)


これは本当にもったいないです!ヒントがたくさん詰まってますよ。


クライアントは当然Webに詳しくない方も多いので、
以前の制作会社が不親切だったのかもなぁと思います。
とりあえず組み込んで、納品時に軽く説明して放置、とか?

クライアント側が必要としなかったのかもしれないし、
つくるだけで運用は苦手な制作会社だったかもしれない。
でも、これからのWeb制作でデータ解析・活用は必須だと思います。
運用・改善あってこそのWeb。結果が出ると本当に楽しいですし。

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そんなこんなで、今まで放置されてた可哀想なAnalyticsでも、
tekstでリニューアルする際にはうまく活用いたしますのでご安心をば。
(新規制作の場合ももちろん最初からきっちり組み込みます!)


ということで、次は「解析データの活用」についてちょっと書きます。
が、お腹が空いたのでとりあえずうどんを食べに行ってきます。

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