自社サイト、Instagram、Facebook、X、Googleビジネスプロフィール、LINE、Pinterest…
たくさんの情報発信ツールがある今、それらを自分たちで運用していくことはできるのでしょうか?
こういうテーマで書いてみようと思ったのは、最近クライアントさまからこういう相談を受けることが多いから。自社サイトとSNSを自社で運営・管理する場合と運営・管理を制作会社にお願いする場合、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
ホームページとSNSを自社で運用する場合
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自社運用のメリット
外部に委託しないということで、費用が安く済み、変更や修正もしたい時にすぐできます。運用のノウハウが社内に蓄積できるのも大きな利点です。
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自社運用のデメリット
運用に慣れておらず時間がかかる場合は、本業の業務の時間を奪われてしまうため、そのぶんの人件費がかかります。また、担当者を新しく雇う場合は採用コスト、刻々と変わるSNS運用方法の勉強代(セミナーなど)もかかる上、セキュリティや情報漏洩対策などは大丈夫かという問題もあります。担当者が転職・退職した場合の引き継ぎも大変かも知れません。
ホームページとSNS運用を外部に委託する場合
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外部にお願いするメリット
(ちゃんとした運用代行会社であれば)常に最新の知識や技術を習得し、情報を共有してくれます。情報漏洩対策など、セキュリティ面に関してもお任せで、運用に関してもスケジュールを立てて効果的に行います。
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制作会社にお願いするデメリット
条件次第では社内で行う際の人件費より費用が高くなることもありえます。また、変更や修正などの対応が遅い会社も中にはあります。ノウハウが自社内に蓄積されにくいこともあるかもしれません。
まとめ
私たちtekstがオススメするのは、WebやSNSの知識・技術の習得やセキュリティ対応など専門的な部分を任せつつ、効果的な運用などを社内担当者が外部と一緒にやりながら学び、自社でできるようにしていくというやり方です。
早い話が、「自社運用」と「外部委託」のいいとこどり。
新規制作(orリニューアル)の際に自社サイトもSNSも効率よく更新できるシステムをプロに構築してもらい、効果的な運用方法を覚えて、徐々に自社でできる範囲を増やしていきましょう。自社の担当者のスキル・知識も向上しますし、ノウハウも社内に貯まっていくはずです。
上記のような「いいとこどり」ができるのは、効果的な方法をしっかり教えてくれて、定期的なお打ち合わせでj情報を共有し、いろいろ提案をしてくれる会社。
つまり当社のような制作会社です(やっぱり宣伝でした 笑)。